DFA JAPAN代表のコラムが毎日新聞(毎週金曜日)で連載されています。

テーマは『幸せを呼ぶブーケ』

第1回は『ウェディングブーケ編』として、第10章で構成されています。

第2回目の10月8日は【第2章 花えらび】


ブーケのデザインは、花選び+花組合せ=デザインです。花の選び方ですが、好きな花・好きな色をイメージし、式場・ドレス等との関連性を考慮して花を選びます。その花たちが、ライン的(線)な花か、丸みのある花かなどの特性・特質を見極め、その特性特質に合ったポジションに花を組合せます。その時に、バランスが大切となります。バランスとは、形の安定感でもあり、色バランスも大切です。この組合せのバランスがデザインとなります。日本スタイルとオランダスタイルのブーケの違いは、『感性』と『理論』です。日本の大半のブーケは、作り手側(花屋)の感性、感覚により作られることが多く、言わばその作り手のセンスという事なります。センスも大切です。しかし、センスは人に伝えきれません。しかし、オランダスタイルは理論に基づき花選び、花組合せが行われブーケが完成されます。理論とは、基準・原理原則が有り、この理論が理解できば、花を選ぶ事が楽しく感じられるようになります。与えられた花で作る事も、出来上がったモノを見る楽しさも有りますが、もっと楽しいのが、色々自分で考える事の楽しさです。一度試し てみて下さい。

 

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